マタイ4

 1月6日 マタイ4、創世記16〜17


マタイ4:2〜3 「…四十日四十夜、断食をし、その後で空腹を覚えられた。  すると、試みる者が近づいて来て言った…」


祈っている最中、礼拝している最中、とにかく好調な時、意識して主を見上げている時は大丈夫である。

ところが、ふと集中力が切れた時、批判を受けたり問題がやってきて自信を失い戸惑う時、悪魔は心の中にささやく。

「ほら、やはり駄目だろう」と。あるいは、私たち自身の力でこなしてしまえ、達成してしまえ、と。

聖書のことばをねじ曲げてささやくこともある。

アブラハム夫妻は、イサクが与えられる前に奴隷ハガルによって問題を解決しようとし、かえって問題の種を作った(創世記16章)。

イエス様ご自身でさえ、空腹を覚えられた時に悪魔の試みに会われた。もっとも、勝利され、私たちに対処の模範を示してくださっているのは何という幸いだろうか。

今日、気になっていることを自分の手から一度離し、主の御前に置こう。神様がそれをどう解決することを望まれるか、それを教えて頂いてから適切な方向に持ち運んでいこう。