詩篇5

詩篇4〜6、創世記23〜25

詩篇5:11

「どうか あなたに身を避ける者がみな喜び  とこしえまでも喜び歌いますように。 あなたが彼らをかばってくださり  御名を愛する者たちが あなたを誇りますように。」


この詩篇は朝の捧げ物の時に祈られたと言われています。この詩人にとっては辛い時だったようです。敵が彼を滅ぼそうと、嘘を言いふらしていました。


朝は明るく希望に満ちたイメージですが、うつの時や誤解を受けている時にはそうとは限りません。目覚めてどんよりした思いになったり、重い気持ちでベッドから起き上がったりすることがあります。1日を生きることが重く感じられるような時もあります。

それでも詩人は信仰を持って神に身を避けることを宣言し、神がかばってくださることを歌いました。孤立した時、批判の矢面に立っている時、いじめを受けている時…どうしようもない時にも、私たちには神様という砦、避け所があります。感じられなくても、事実としてあること、それを認めることが信仰です。

祈り:神様、私の周りに今朝も問題や課題が山積していたとしても、あなたは私をかばい助けてくださる方です。どうぞ今日も御心にかなった判断、御心に沿った対応ができますように。すぐそばにいる神様が喜んでくださる選択ができるように助けてください。御名によって祈ります。アーメン