Ⅰペテロ1

Ⅰペテロ1、エレミヤ48−49

「今しばらくの間、様々な試練の中で悲しまなければならないのですが、試練で試されたあなたがたの信仰は、火で精錬されてもなお朽ちていく金よりも高価であり、イエス・キリストが現れるとき、称賛と栄光と誉れをもたらします。」Ⅰペテロ1:6−7

試練は永遠ではなく、一時的なものである。しかし、その結果は素晴らしい信仰が生み出されていくのである。

これは個人的な試練にも当てはまるが、教会が通る試練にも同様だと思う。パンデミックの間や後、教会が直面した様々な変化や経緯にも神が働いてくださる。それはちょうど、一時的な精錬所の過程を経て質の良い金が作られていくかのようである。
初代教会の純粋な信仰に戻り、キリストの愛に戻り、律法的なあるいは人間的な縛りから自由になること。時には教会の歴史で作られた決まりを見直し、主が望んでおられることがどうかの検討もする。今、そうした時期に差し掛かっているのかもしれない。