Ⅱペテロ3

Ⅱペテロ3、エゼキエル11−13

「主は、ある人たちが遅れていると思っているように、約束したことを遅らせているのではなく、あなたがたに対して忍耐しておられるのです。だれも滅びることがなく、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」Ⅱペテロ3:9

神の介入がなぜ遅いのかと、不思議に思うことがある。迫害されている人を早く助けてくれたら良いのに、とか、悪者を懲らしめてくれたら良いのに、とか思う。しかし、それは神が冷たいからでもなく無関心だからでもない。かえって、その状況に忍耐しておられるというのである。

介護、病気、後遺症、障害、いろんな状況が日常にも起こる。教会は、こうした状況の中でも主にあって歩む。もっと言えば、クリスチャン一人一人が教会であり、主のはたらきをするように召されている。
牧師でなくなっても、引退しても、教会でありクリスチャンであることに変わりはない。その時に主につながり、福音を伝えていく方法をさまざまに与えられることを望む。