Ⅰペテロ4

Ⅰペテロ4、エゼキエル1−2

「さばきが神の家から始まる時が来ているからです。それが、まず私たちから始まるとすれば、神の福音に従わない者たちの結末はどうなるのでしょうか。」Ⅰペテロ4:17

裁きというと怖く苦しいイメージがあるが、クリスチャンにとってさばきは主にあって引き上げられ、労われ報われる希望さえも持つ。
特にペテロの手紙が書かれた当時のクリスチャンたちはローマ帝国から厳しい迫害に遭っていた。しかし、そのことゆえに福音がローマ全土に広がっていき、殉教するクリスチャンでさえも神の民を励まし大きなあかしを立てていった。何より信者にとっては、永遠のいのちが保障されている。しかし、信じない人たちにとっては、さばきの後は滅びである。