ヘブル12

ヘブル12、エレミヤ24−26

「あなたがたは、罪人たちの、ご自分に対するこのよな反抗を耐え忍ばれた方のことを考えなさい。あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないようにするためです。」ヘブル12:3

イエス様は、恥をものともせず十字架にかかってくださった。それは、神の右に着座できるという、前にある喜びを見つめていたからだった(2節)。
前を見つめたイエス様の姿勢に倣えば、私たちも前を見つめて、自分の前に置かれている競争を、忍耐強く走り続けよう、と思える(1節)。

SNSやインターネットニュースのコメントには、小さなニュースごとに膨大な書き込みがなされる。批判的なもの、中傷なども含まれている。誰もが勝手気ままに、そして遠慮なく公に批判しクレームを言える世の中になっている。

しかし、ヘブル書は、心が元気を失い、疲れ果ててしまわないように、と言っている。そのポイントは、イエス様だけに焦点を合わせ、イエス様のことだけを考える、ということである。