Ⅰペテロ5

Ⅰペテロ5、エゼキエル3−4

「割り当てられてる人たちを支配するのではなく、むしろ群れの模範となりなさい。そうすれば、大牧者が現れるときに、あなたがたは、しぼむことのない栄光の冠をいただくことになります。」Ⅰペテロ5:3〜4

割り当てられたというのは機会的にではなく、神がみこころにしたがって委ね担当させてくださったということである。

牧会していると、自分の今の賜物と能力では難しく感じる人、意見が合わない人、時間を割いても成長がないかのように見える人がいる。心を尽くしても教会から離れる方もおられ、がっかりすることもある。しかし、どの人も神に愛され、神がこの教会に送られ、神の定める期間ともに歩んでいるのであり、その群れの中で仕えることが許されているのである、と考えると随分見方が違ってくる。
皆さんは尊敬を込めて「先生」と呼んでくださるが、私自身も教会員から学ぶことが多くある。社会の中でも、また介護や家事をする生活でも、忍耐強く信仰を保ち献身的にされている姿に、キリストの御心と信仰を教えられることもある。
主よ、もっとへりくだり仕えることを教えてください。兄姉を愛し、寛容で、教え戒め、建て上げ、仕えることができますように。