Ⅰヨハネ3

Ⅰヨハネ3、エゼキエル22−23

「キリストは私たちのために、ご自分のいのちを捨ててくださいました。それによって私たちに愛が分かったのです。ですから、私たちも兄弟のために、いのちを捨てるべきです。」Ⅰヨハネ3:16

ある無宗教の人が、「宗教は、本来何かを売りつけるものではない。いろんな教祖がいるが、皆自分の収入、生活を優先している。もし信者が困っている時に、自分の財を投げうって助けてくれるような人が教祖なら、その宗教は確かだ。海外旅行に行けないと言った時、これで行っておいでと旅費を出してくれるなら、その宗教は確かだ」というような意味のことを言っていた。
ああ、この人が聖書に書かれていることを知ったらなあと思った。
キリストは神のあり方を捨てて地上に来られた。そして、ご自分のいのちを捨てるほどに、私たちのためによくしてくださった。これこそ信頼できる「宗教」、いやまことの「神」ではないか。
聖書の事実を知らないから、キリストの愛の深さを知らないから、日本の中には人生に迷い、人生の目的を見失っている人が多くいるのである。
世界第2の未伝国、日本。かたくなな心が柔らかくされ、種の蒔ける土壌になるようにと願う。