Ⅱペテロ1

Ⅱペテロ1、エゼキエル5−7

「だからこそ、あなたがたはあらゆる熱意を傾けて、信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。」Ⅱペテロ1:5−7

その結果は、キリストを知る点で役に立たない者とか実を結ばない者になることはない(8節)という。
どこまで熱意を傾けているだろうか。

徳も知識も自制も忍耐も敬虔も兄弟愛も愛も、信仰という根にねざしていなければただの道徳訓になってしまう。神様の願われるどんな美徳も、ヒューマニズムに貶められてしまうのである。
これは、心しなければならないところである。クリスチャンなので良心が鋭くなることはもちろんだが、親切な行為の動機が主への信仰から来ているのか、あるいは単なる正義感からなのか、見極める必要がある。