詩篇50

詩篇49−51、Ⅱサムエル記21−22

「神の神 主は語り 地を呼び集められる。
 日の昇るところから沈むところまで。」詩篇50:1

全地の王、支配者である主は、ただ黙って見ておられるだけではない。私たちを呼んでくださる方である。
どんな人にも救いを提供してくださる神、恵みのお方である。

海外の人とやりとりする中で、日本が「日の昇る国(東方にある国)」と形容されることがある。西方に対して東方の、という意味だが、福音がエルサレムから東の方に向かうと、日本は東のはて、文字通り極東である。世界地図の中心が日本ではなくエルサレムにしてみると、その様子がよくわかる。

そんな日本にも、神様の愛は変わりなく、限りなく注がれている。加害で救われた日本人が日本に定着できるように、また日本のクリスチャン人口が増し加わるように、そして神に呼び集められた民がともに祈り愛を持って隣人に仕えていけるようにと祈らされる。