ヨハネ12

ヨハネ12、Ⅱサムエル記14−15

「しかし、それにもかかわらず、議員たちの中にもイエスを信じた者が多くいた。ただ、会堂から追放されないように、パリサイ人たちを気にして、告白しなかった。
彼らは、神からの栄誉よりも、人からの栄誉を愛したのである。」ヨハネ12:42-43

福音をありがたい、よい話だととらえ、好意を示していても、いざそれでクリスチャンとして生きることを問われると迷ってしまう人がいる。日本人としての体面、家の仏壇、日曜日の礼拝、献金など、いろんな制限が課されるように感じてしまうからかもしれない。

しかし、すべてひっくるめてキリストに明け渡した時、私たちは真に自由になる。びくびくする必要もなくなるし、主にあって開き直ることができる。十字架の後のアリマタヤのヨセフの行動もそうであった。遺体の引き渡しを願い、自分の墓を提供してからは、もう信仰についてとやかく言われても気にならなかっただろう。
生活を神様主導で進めるとき、神様が必要も知恵も満たしてくださる。そして、今までのようなやみくもな心配などからも解放されるのである。