詩篇46

詩篇46−48、Ⅱサムエル記1−2

「やめよ。知れ。
 わたしこそ神。
 わたしは国々の間であがめられ
 地の上であがめられる。」詩篇46:10

これを書いている2021年4月、コロナウイルスの感染拡大が止まらない。もう1年以上この状況が続いていて、医療崩壊までささやかれる昨今である。現代医学は素晴らしいという常識とは裏腹に、かえって医学も、科学も、技術も、常識も、政策も、人の力は感染症の前にまだまだ力及ばないということを実感させられる。

懸命に対応しておられる方々のために日々祈りつつ、自分自身の不安や先行き不透明の中でこの46篇が深い慰めとなっている。

災害の時も、どんな危機の時も、神が只中に住まわれる町は安全である。そして、ひととき静まり、手をとめ、神に聴き平安をいただくことが一番大切な行動であることを教えられる。
万軍の主がともにおられること、どんな時にもついておられることを思い起こし、確認し、実感することが、この1日のスタートである。