Ⅰテモテ1

Ⅰテモテ1、イザヤ3−4

「私の子テモテよ。以前あなたについてなされた預言にしたがって、私はあなたにこの命令を委ねます。それは、あなたがあの預言によって、信仰と健全な良心を保ち、立派に戦い抜くためです。」Ⅰテモテ1:18

テモテにエペソの教会を任せるために書いた手紙は、現在の牧会や教会のあり方にも多くを教えてくれる。
パウロは自分が労したことより、教会の将来のことを委ねる、といっている。不完全な部分もあっただろうし、パウロならもっと上手くやれると思う部分もあっただろう。ヒメナイとアレクサンドロのように、問題を起こす人もいたので気がかりでもあった。

しかしそれでも、「委ねる」という働きをより大切にした。何もしないのではなく、委ねること、任せることにフォーカスしたのだ。私も、自分のものと握りしめることなく、気前よく献金を捧げるのと同じように捧げ働き、神にその働きもお返しできるようになりたい。