詩篇112

詩篇112−114、箴言30−31

「その人は悪い知らせを恐れず
 主に信頼して 心は揺るがない。」詩篇112:7

このような人であったらどれほど良いだろう。HSP(Highly Sensitive Person)として、少しのことでも敏感に反応しがちな者であるが、主の語りかけには敏感で、しかし悪い知らせやハプニングには恐れない者であれたら最高なのだが…。

詩篇に出てきている「正しい人」の特色は、「心が堅固」「敵を平然と見る」という強さと同時に、「貧しい人々に惜しみなく分け与える」者でもある。その結果、敵が苛立ち、歯ぎしりするほどであるという。私たちの敵は目に見えるものだけではなく、目に見えないもの、そして戦いの場は心である。どうしようもない感情が起こってきた時、これは自分の心に何か作用が起こっているか、ではどう治めれば良いか、冷静に見つめるか、気づきをすぐ神に持っていく(祈る)練習をしよう。プラクティス、訓練、練習問題である。基本から応用へ、訓練と鍛錬の法則に従って少しずつ正しい反応ができるよう、霊的な鍛錬をしよう!