マルコ8

マルコ8、レビ25

「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分のいのちを失ったら、何の益があるでしょうか。」マルコ8:36


世界中の素晴らしいこと…名誉、お金、地位、賞賛、豪華な持ち物、勲章、勝利…など、得られた時にはとても輝かしく、喜ばしい。努力が報われるのは悪いことではないし、苦労したことが労われるのも嬉しいことである。

しかし、どんなに労苦してこの世のものを得たとしても、それは地上生涯の終わりとともに手放さなければならない。永遠の次元まで持っていくことはできないのである。一番大切なものは「永遠のいのち」である。
人生が順境でうまくいっている日はふと忘れそうになる永遠の次元を、いつも心に留めて生きていきたい。