詩篇18

詩篇16−18、レビ1−3

「主はわが巌 わが砦 わが救い主  身を避けるわが岩 わが神。  わが盾 わが救いの角 わがやぐら。」詩篇18:2

立派な信仰と言われていた人が、環境の変化で急に弱ってしまったり、祈るのをやめて人にだけ頼るようになったり、教会から離れてしまったりしたら、悲しく、また驚き寂しく思う。がっかりする。もしかして、生活の奥底までの信仰ではなく、律法だけの信仰だったのでは…と心配になる。

しかしダビデはそうではなかった。失敗もし不完全ではあったが、神を愛し神に頼ろうとする思いは人一倍だった。それゆえに、彼の祈りの告白、歌は詩篇に残り、私たちがどう祈れば良いかを教えてくれている。