詩篇22

詩篇22−24、レビ26−27

「けれどもあなたは聖なる方 
 御座に着いておられる方 イスラエルの賛美です。」詩篇22:3

嘆きとうめきをもって、敵の試練と苦しみの中ダビデは主にそのままを表した。1節の「わが神、わが神・・・」はイエス様が十字架の上で出された言葉でもある。

今朝は親しい牧師先生の子どもが、突然天に召された。昨日顔を見ていただけに、衝撃と深い悲しみの中にある。どう祈ってよいか言葉を失い、涙と「なぜですか」としか言えない状況である。

けれども、けれども、である。
そうした中にあっても、「あなたは聖なる方」(3節)である。変わりなく「御座に着いておられ」、「イスラエルの賛美」なのである。共に悲しみ、共に嘆いて下さる方は、同時にどんな時も変わらず、私たちが賛美する方であり、御座におられる方である。
ダビデの信仰告白の言葉に、そう思いを重ねて宣言したい。