詩篇131
「主よ 私の心はおごらず 私の目は高ぶりません。 及びもつかない大きなことや奇しいことに 私は足を踏み入れません。」詩篇131:1
好奇心や知りたいという心は、学びや探求のためにはよいものです。
しかし、誤った用い方には要注意です。
他人の業務に何でも首をつっこむと疎まれます。
私生活でも、うわさや他人のプライバシーや秘密は、無理に知ろうとしない方がよいのです。「自分の分をわきまえる」とはよく言ったものです。
ダビデ王でさえ、「及びもつかない大きなことや奇しいことに足を踏み入れません」と言っています。
ローマ書では「互いに一つ心になり、思い上がることなく、むしろ身分の低い人たちと交わりなさい。自分を知恵のある者と考えてはいけません(ローマ12:16)」と進められています。
思い上がらず、謙遜に仕える者となれますように。
祈り:神様、私に謙遜な心を与えてください。思い上がらず、高ぶらず、主の愛をもって歩めますように。危険から守ってください。教会でも、親切な真心をもって互いに仕えあうことができますように。アーメン