詩篇128
「あなたの妻は 家の奥で たわわに実るぶどうの木のようだ。 あなたの子どもたちは 食卓を囲むとき まるでオリーブの若木のようだ。」詩篇128:3
何年か前に、オリーブの小さい苗を買いました。鉢で育てていると少しずつ大きくなり、花を咲かせるようになりました。
1本では実がならないというので、今年再びもう1つの小さな苗を買ってきて並べて置きました。先日からの雨で、小さかった苗が雨のたびにみるみる枝を伸ばしました。
今日の箇所で、主の祝福のひとつに子供たちが食卓を囲む様子が「まるでオリーブの若木のようだ」と描かれています。
にぎやかに食卓を囲み、食べ盛りの子はおかわりをし、小さい子はこぼしたりむずかったりする。家の人は必死かもしれませんが、それもまた、ふり返ると幸せな祝福の時だとわかります。
教会にも子どもが来ます。子どものミニストリーには体力・気力が必要です。退屈だと聞いてくれません。また子どもは、時には走り回ったり、大声を出したりするかもしれません。
しかし、そうした1コマ1コマが、教会にとっては幸せな祝福の時です。子どもたちのために暖かい目で見守り、時には優しく諭し、祈りをもって共に育てていきましょう。彼らこそ、教会の将来の希望です。年月がたち、大人になった彼らがリードする礼拝に参加できるなら、どんなに素晴らしいでしょう!
祈り:神様、教会に与えられている幼子、子どもたちを祝福します。そして彼らのために祈ります。主にあって育ち、聖書の価値観を備え、主を愛する生涯を送ることができますように。彼らを愛し、彼らのよい相談相手、祈り手となれるよう、私たちにキリストの愛とまなざしを与えてください。アーメン