詩篇105

「民が願い求めると 主はうずらをもたらし また 天からのパンで彼らを満ち足らせた。」詩篇105:40


米村英二牧師は「愛とゆるし」という本で、主の祈りの「日ごとの糧をお与えください」についてこう書いておられます。

・われわれ人間が自分の生存を神に負っている。
・(この祈りは)私たちがほんとうの糧を求めているかどうかを問うている。
・私たちが祈るべきなのは今日の糧であって明日の糧ではない。

当たり前のように冷蔵庫にある食物も保存食も、元は神から与えられているものです。今日物流が滞ったら、災害があったら、その食物を手に入れることはできません。

主は「飢饉を地の上に招きパンの蓄えをことごとくなくされ(16節)」ることのできる方です。
そうせずに、私たちへのあわれみによって今日も食物が与えられていることを再確認します。
自分の力で生きているのではなく、神に生かされていることに感謝します。

祈り:神様、今日もあわれみを注いでくださり感謝します。私たちの日ごとの糧を今日もお与えください。受け取り、深く感謝して味わいいただくことができますように。思うように食べることのできない、療養中の___さん、____さんに力を与えてください。アーメン