詩篇119
「苦しみにあったことは 私にとって幸せでした。 それにより 私はあなたのおきてを学びました。」詩篇119:71
聖書の中で一番長い章です。読み通すのが大変だったかもしれません。
元々の言葉だと、各連(各段落)の初めの文字がアルファベット順になっているそうです。かるたみたいですね。
繰り返し、繰り返し、神様の教え(さとし、戒め)に従う幸いを歌います。
「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です(105節)。」
みことばは、人生の歩みを照らす光だと表現されます。
苦しみでさえも、主のおきてを学ぶことができたので幸せだった、と詩人は歌います。
試練や困難を通して、私たちも信仰が強くされ、きよめられ、主にある忍耐と品性が備わっていきます。その時は苦しいですが、後でふりかえると、きっと「幸いでした」と言えるのですね。
祈り:
「すべての訓練は、そのときは喜ばしいものではなく、かえって苦しく思われるものですが、後になると、これによって鍛えられた人々に、義という平安の実を結ばせます。(ヘブル12:11)」
神様、このことばを信じます。困難を通っている___さん、___さんを、あなたが励ましてください。信仰を強め、あなたにより近く歩み、続く人たちを慰め励ます器として用いられますように。主が守り支えてください。アーメン