詩篇118

「主に身を避けることは 人に信頼するよりも良い。」詩篇118:8

読んでいると、聖書の別の場所でも見たことがある表現が出てきます。

22節の「家を建てる者たちが捨てた石 それが要の石となった」は新約聖書の中で5回引用されています。
イエス・キリストこそが私たちの要の石となってくださいました。人に見捨てられた方は、神の逆転のみわざで救いを成し遂げてくださいました。

人には一面しか見えませんが、神にはすべてが見えています。同時にこの方は全能です。悪いこともよいことに変えることができます。
ですから、神のもとに身を避けることは、人に頼るよりも確かなのです。

敵の包囲を主の御名によって断ち切る(10~12節)と詩人は述べました。
主の名前には力があります。
私たちの心に働く否定的な思い、恐れ、心配、誘惑なども、主の御名を宣言し、断ち切りますと祈りましょう。

祈り:神様、あなたが何者よりも頼れるお方であることを感謝します。私の心にある____の思いを、主の御名によって断ち切ります。困難を覚える___さんとの人間関係も、主が介入してくださることを信じます。アーメン