詩篇126

「涙とともに種を蒔く者は 喜び叫びながら刈り取る。」詩篇126:5

「ネゲブの流れのように 私たちを元どおりにしてください。」(4節)
ネゲブ砂漠はイスラエル南部の砂漠です。普段は荒涼としていますが、雨が降ると地下の水が一気に地表を流れ、草が芽吹きます。

チャールズ・スポルジョンは涙を「流れる祈り」と呼びました。悲しみの祈り、喜びの祈り、どちらも涙が伴います。
祈りは砂漠の地下水のように、表面からは見えなくても主には覚えられています。
やがて地表にあふれ流れるように、神の時に祈りの答えを見ます。

不信仰な言葉が出そうになったら、それを祈りに変えることができますように。

祈り:神様、私の思いや感情を、あなたの御前に注ぎ出します。自分のことだけでなく、信仰の兄弟姉妹のためにもとりなし祈らせてください。
涙と共に心を注ぎ出しで祈り、川のように祈りの答えがあふれるのを見たいです。私の生活に、教会の中に、祈りが満ちますように。アーメン