使徒25

「もし私が悪いことをし、死に値する何かをしたのなら、私は死を免れようとは思いません。しかし、この人たちが訴えていることに何の根拠もないとすれば、だれも私を彼らに引き渡すことはできません。私はカエサルに上訴します。」使徒25:11

パウロを巡る、ユダヤ人や政治家たちの策略や陰謀、自己保身による弁明が交錯します。
昔も今も人間の性質は変わらないのだなあと思います。

シンガポールで最高裁判所跡に行きました。法廷がそのままギャラリーになっていました。
2階席が傍聴人のためのもので、そこから下を見下ろして裁判を見学したのです。
被告を見下げるような配置でした。

パウロも同じように見下げられたでしょう。
しかし、彼の弁護人は最も高いところにおられるキリストであり、聖霊がいつも語るべき言葉を与えてくれていたのでした。

祈り: 神様、主の名のために見下げられている人を助けてください。聖霊様が語るべき言葉を教えてください。
今パウロのように迫害にあっている人が強められますように。アーメン