ローマ15
「このように、ほかの人が据えた土台の上に建てないように、キリストの名がまだ語られていない場所に福音を宣べ伝えることを、私は切に求めているのです。」ローマ15:20
パウロほど自分の召しを受け取ってその通りにした人はいませんでした。
イエスに出会って改心した時から、誤解や困難が続きました。多くの批判も受けました。
それでも、福音の働きをやめることはありませんでした。
旅をし、あちこちの町での異邦人への福音伝達という召し、そしてキリストにあるゴールを見据えていたからです。
翻って、私たちはどのくらい召しに立っているでしょうか。
転職、退職、病気、離別...という人生の転機で、何かを失うような思いになるかもしれません。しかし、それは召しを再確認するチャンスだとも言えます。
無力の中で、キリストが手招きしておられるのはどの方向でしょうか。
祈り:神様、パウロが福音のために手放したものは多くありました。しかし同時に、キリストの召しがいっそう明確になりました。
私は無力感を覚えることがありますが、それが主の召しを確信する時となりますように。
____さん、____さんに、あなたの召しの確信と希望が豊かにありますようお祈りします。アーメン