ローマ6
「同じように、あなたがたもキリスト・イエスにあって、自分は罪に対して死んだ者であり、神に対して生きている者だと、認めなさい。」ローマ6:11
この箇所にくると、いつも故我喜屋光雄先生を思い出します。
11節の「認めなさい」は「計算しなさい」「すでに計算ずみの伝票のようなもの」と聞いて、学生だった私は聖書の行間にメモしたことでした。
なんといっても、救いは行いではなく恵みによる、ということを繰り返し聞きました。
私たちの努力ではなく、キリストが成し遂げてくださったみわざです。
自分の感情ではぴんとこなくても、神様がすでに完了したと言われたから信じなさい、ということなのです。
肩の力を抜いて恵みに浸り、恵みが動機となって行動に至るのです。
毎週の礼拝も、主の恵みを確認し、その感謝で応答をする恵みの機会です。
祈り:神様、救いが信じる者に無条件で与えられる恵みであることを感謝します。このプレゼントの素晴らしさを日々味わう者となりたいです。気分や感情ではなく、救いの事実を認めます。一人一人が主を見上げる今日の礼拝に期待します。アーメン