ローマ16
「キリスト・イエスにある私の同労者、プリスカとアキラによろしく伝えてください。」ローマ16:3
パウロに「同労者」と言われたプリスカとアキラについては、使徒の働きにも出てきます。
パウロが信頼をおき、共に働いて教会を開拓し、宣教を進めていった人たちです。
ただ有能なわけではありませんでした。
「二人は、私のいのちを救うために自分のいのちを危険にさらしてくれました。彼らには、私だけでなく、異邦人のすべての教会も感謝しています(4節)」と、いのちがけの行動をとってくれたのでした。
聖書に名前が載ったり有名になったりというのは、名誉なことでしょう。しかしそれ以上に、その中身である彼らの心からの献身と、神と人に仕えた生涯こそ、永遠の価値につながることです。
永遠の価値につながるために、私たちは今日、どのように生きていきたいですか。
祈り:神様、あなたの目に価値あることに目をとめさせてください。消えていくものではなく、消えないもの、永遠のいのちとキリストに関することを、大切にできますように。今日が漫然とした一日ではなく、あなたに与えられた貴重な一日として喜び味わいたいです。アーメン