使徒22

「すると主は私に、『行きなさい。わたしはあなたを遠く異邦人に遣わす』と言われました。」使徒22:21

パウロは自分の信仰の経緯を話します。
「主よ。この私が会堂ごとに、あなたを信じる者たちを牢に入れたり、むちで打ったりしていたのを、彼らは知っています。 また、あなたの証人ステパノの血が流されたとき、私自身もその場にいて、それに賛成し、彼を殺した者たちの上着の番をしていたのです。』(19〜20節)」

人々はそれを途中で遮り、殺してしまおうとしました。

しかし神はパウロを守られました。ローマ兵を通してさえ、パウロの命を守られたのです。
キリストを迫害する存在だったことを、神ご自身は誰よりもよくご存知でした。しかしパウロの心を生まれ変わらせ、異邦人に遣わす器として造りかえてくださったのです。

どんな過去があっても、主はその全てを知っておられます。そしてそれにもかかわらず、私たちをご自身の働きのために用いてくださるのです。

祈り:神様、私の過去の___のこと、___のことをあなたはご存知でした。それでも私を愛し、救い、導いてくださることに感謝します。あなたの御心を行うものとなれますように。アーメン