ローマ3
「すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。」ローマ3:23~24
シンガポールに行った時、あるクリスチャンの方が私たちに名物のクラブチリ(蟹の煮込み料理)をごちそうしてくださいました。安くはない高級料理です。その方は神の恵みを分かち合うのだとおっしゃり、感謝してごちそうになりました。
私たちは、もし3000円のランチをごちそうしてもらったら「ありがとう!}と思います。
もしお年玉に1万円札が入っていたら「こんなにいいの?ありがとう」と思います。
しかし、1000万円、1億円と額が大きくなってくると、どういうことかピンとこなくなってしまうのが正直なところです。
「値なしに義と認められる」こともあまりにも価値のあることです。なぜなら、永遠のいのちがもらえるのですから。そして、その価値がどれほどかピンとこないのかもしれません。
しかし、そこにはイエス・キリストの十字架という対価が支払われています。
この大きすぎる恵みを感謝して受けとり、味わう者でありたいと願います。
祈り:神様、あなたの大きなプレゼントを感謝します。値なしに義と認め、信じる者には永遠のいのちをくださいました。どうか私も、神の恵みを人々に分かち合う者となれますように。与えられているものを、主にあって気前良く、同時に賢く用いる知恵を与えてください。アーメン