ローマ9

「人よ。神に言い返すあなたは、いったい何者ですか。造られた者が造った者に『どうして私をこのように造ったのか』と言えるでしょうか。」ローマ9:20

この後、「陶器師は同じ土のかたまりから、あるものは尊いことに用いる器に、別のものは普通の器に作る権利を持っていないのでしょうか(21節)」と続きます。

パウロは一つ一つ丁寧に説明していきます。
そして、この節ではよくわかるように陶器師と陶器の例を出しています。

すべては神の主権の元にあるので、造られた卑下したり比較したりするのは意味がないこと、文句や不平を言う必要がないことがわかります。
同時に、陶器師のように神様の大きな御手のうちにあること、心をこめて造られた私たちです。
それぞれの人に味があるということ、かけがえのない存在として造られたことを感じます。
どれほどの愛を神様は注いでくださっていることでしょう。

祈り:神様、陶器師であるあなたのみ旨によって造られたことに感謝します。
一人一人が主に愛され、価値ある存在であると知ることができますように。人生に絶望している人の元に、福音をあかしやトラクト、福音番組などを通して届けることができますように。アーメン