詩篇89
「主は とこしえにほむべきかな。 アーメン、アーメン。」詩篇89:52
38~51節までの否定的な叫びに対して、 13節の 1~37, 52節は主の真実を歌っています。
「14節にわたる不満は38節にわたる信仰に打ち負かされた」と表現する人もいます(Eugene Peterson, Praying with the Psalms)。
第3巻の最後が「アーメン、アーメン」と主への賛美で終わっていることにも、大きな慰めを感じます。
「人生いろいろあるけれど、最後は主がほめたたえられるのだから、大丈夫大丈夫」というメッセージが聞こえてきそうです。
悩みすぎず、内向きになりすぎず、顔をあげて主のわざを見てごらん、振り返ってごらん、という励ましを受け取ります。
祈り:神様、詩篇を読み進み、人生の波風の中でも主が生きておられることを知りました。主の変わりない御手の中で、日々の歩みが主のご計画の内にあることを覚えて感謝します。アーメン