詩篇88

「しかし私は 主よ あなたに叫び求めます。 朝明けに 私の祈りは御前にあります。」詩篇88:13


打ったはずの下書きが、保存されずに消えていました。
少しがっかりしましたが、この詩篇の作者に比べたら何でもないくらいわずかなことです。

彼は苦しんでいます。力をなくし、殺された者のようになり、苦難にあえいでいます。
親友さえも離れていき、「暗闇を親しい友」と呼ぶほどでした(18節)。

神に切々と訴えながら、詩人は「主よ あなたに叫び求めます」と言います。

どんなに否定的であっても神は叫びを聞いておられるというのが、詩人にとっての慰め、希望となっています。

今日、試練や悲しみの中にあるなら、神様に叫び求める時です。状況に絶望しても神に絶望しない者の祈りを、神は必ず聞いていてくださいます。

祈り:神様、今心に重くのしかかっている________のことを祈ります。解決はあなたにしかできません。どうか、私の叫びを聞いてください。アーメン