詩篇77
「苦難の日に 私は主を求め 夜もすがら たゆまず手を差し伸ばした。 けれども 私のたましいは慰めを拒んだ。」詩篇77:2
矛盾するような反応が並んでいます。
苦難の日に「主を求め 夜もすがら たゆまず手を差し伸ばし」て助けを求めたのです。
にもかかわらず、「私のたましいは慰めを拒んだ」のでした。
第三者として読むと、あまのじゃくだと思います。
しかし、私たちは神に対しても人に対しても、素直になれないことがあるのではないでしょうか。
一方で近づきたいと願いながら、もう一方で知らないふりをするという反応は、私たち罪人の姿です。
そんな自分の弱く矛盾した姿を、神の前に正直に出てあわれんでいただきましょう。
祈り:神様、あなたのあわれみを感謝します。私の一貫性のない言葉、態度を許してください。___さんを悲しませたことを悔い改めます。神の前にも人の前にも、真実な心を与えてください。アーメン