詩篇84

「まことに あなたの大庭にいる一日は 千日にまさります。 私は悪の天幕に住むよりは 私の神の家の門口に立ちたいのです。」詩篇84:10

悪の満ちている天幕の中(屋内)より、門のところでも神のおられるところの方が幸い、本当にそうだと思います。

学生時代、定期的に1件のお宅でアルバイトをしていました。豪宅で豊かな家で、物質敵には何不自由ない暮らしでしたが、そこで交わされる会話の冷たさ、刹那的な生き方に心が痛みました。
つつましくても、もっと心豊かな生き方をしている信仰者の歩みと対照的でした。
このことが、献身に導かれた一つの経験でした。

「私のたましいは 主の大庭を恋い慕って 絶え入るばかりです。 私の心も身も 生ける神に喜びの歌を歌います。 (2節)」

「雀さえも 住みかを 燕も ひなを入れる巣を あなたの祭壇のところに得ます。 万軍の主 私の王 私の神よ。(3節)」

雀のように小さい私にも、主のすぐそばに憩う場所が与えられているとは、何という幸いでしょうか。

祈り:神様、あなたのもとに身をを寄せることのできる人生は、何と幸いなことでしょうか。心の奥の平安と望みが与えられていることに感謝します。今日も主の庭にいる一日を味わいます。アーメン