詩篇79

「先祖たちの咎を 私たちのものとして思い出さないでください。 あなたのあわれみが 速やかに私たちを迎えるようにしてください。 私たちは ひどくおとしめられているのです。」詩篇79:8

この詩篇は、エルサレムがバビロンによって陥落した後で書かれたと言われています。
前の世代の度重なる反逆と不信仰が、悲しい状況につながりました。

しかし、詩篇の作者は希望を失っていません。
今までの歴史を思い巡らしつつ、神様が救い出してくださる方だということに望みを置いています。
「私たちはあなたの民 あなたの牧場の羊です(13節)」と、主のあわれみと守りの中に憩うことも知っています。

神様は罰すべき罪を見落とす方ではありません。しかし、先祖の咎をいつまでも覚えてはおられません。恵みは千代にまで保ち、咎と背きと罪を赦してくださいます。

祈り:神様、あなたが悔い改める者を赦し、恵みをあふれさせてくださる方であることに感謝します。連休の間に起こった喜びに感謝し、失敗を悔い改め、またこの月も歩んでいきます。導いてください。アーメン