Ⅱコリント9
「一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。」Ⅱコリント9:7
教会の献金袋にこの聖句が書かれているので、なじみの方も多いと思います。
この章が勧めているのは礼拝献金に限らず、「信仰によってささげること、与えること」全般です。
今日で言えば、教会に、宣教団体に、働き人に、信仰の友に、必要のあるところに・・・。
強制された会費や上納金ではなく、自発的に神への感謝をシェアしたい、祝福に応答したいというのが動機です。
そして、神は喜んでささげ与える人を守り、必要を満たしてくださるとも約束されています。
「わずかだけ蒔く者はわずかだけ刈り入れ、豊かに蒔く者は豊かに刈り入れます。(6節)」
「神はあなたがたに、あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります。あなたがたが、いつもすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれるようになるためです。(8節)」
「種蒔く人に種と食べるためのパンを与えてくださる方は、あなたがたの種を備え、増やし、あなたがたの義の実を増し加えてくださいます。(10節)」
「あなたがたは、あらゆる点で豊かになって、すべてを惜しみなく与えるようになり、それが私たちを通して神への感謝を生み出すのです。(11節)」
この聖書の約束をどこまで信じていますか。
立ち止まり、自分さえよければよいという心や惜しむ心がないか、クリスマス前に点検したいと思います。
祈り:神様、あなたが日々多くを与えてくださっていることに感謝します。どうか私を、喜んで与える者にしてください。あなたから頂く恵みを数えて感謝し、教会や宣教の働きを通してこの喜びがますます広がりますように。アーメン