Iコリント5
「あなたがたが誇っているのは、良くないことです。わずかなパン種が、こねた粉全体をふくらませることを、あなたがたは知らないのですか。」Iコリント5:6
コリント教会の中には、罪をそのまま放置しているという状況がありました。
パウロは戒め、パン種にたとえて問題が大きくなることを指摘しています。
教会の中もそうですが、私たち一人一人の心の中も同じようだと思います。
小さな罪深い思いが、どんどんと偽りやごまかしを生むことがあります。
また、小さな傾向が大きくなって大問題になることもあります。
病的なものは医療の助けが必要ですが、そうでないものも気づいたら祈り、また誰かに祈ってもらうことが大切です。
心の中にパン種がないか、今日思い巡らしてみましょう。そして悔い改めましょう。昨日の聖さん式も、そのような機会を与えてくれています。
祈り:神様、心の罪深い思いや傾向を聖霊により気づかせてください。意識的な思い、無意識の思いの中にあなたに望まれないものがあるなら悔い改めます。どうかパン種が大きくならないうちに取り扱ってください。アーメン