Iコリント4

「ですから、主が来られるまでは、何についても先走ってさばいてはいけません。主は、闇に隠れたことも明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。そのときに、神からそれぞれの人に称賛が与えられるのです。」Iコリント4:5

パウロは、コリント教会の人たちへ福音の管理者についての説明をします。

管理者に要求されるのは「忠実だと認められること」(2節)です。
その基準は人ではなく神です。
だから、やがて主がさばかれるので、それまでは何についても先走って判断してはならないということです。

コリントの人たちは、どうやら派閥やグループを作りがちだったようです。しかし、それらは福音のためには何の役にも立ちませんでした。

教会で私たちが「推す」のはイエス・キリストだけです。人を推す派閥ではなく、キリストを愛し従う者の集まりが教会です。

祈り:神様、コリントの教会も今日と同じような人々の集まりでした。この手紙の助言が、今日の私たちへも様々なことを教えてくれることに感謝します。聖書のことばは生きていて力があり、私たちの心の奥まで刺し通します。私の心の深いところを、みことばで照らしてください。アーメン