Ⅱコリント12
「しかし主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである』と言われました。ですから私は、キリストの力が私043をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。」Ⅱコリント12:9
元力士のKONISHIKI(小錦)さんが、腎不全のため腎臓の移植手術を受け成功したというニュースを聞きました。
相撲で有名で、タレントとしても活躍した方が闘病されていたのだと初めて知りました。
奥様が自身の腎臓を提供されたということには、強い夫婦愛を感じたことでした。
奥様が自身の腎臓を提供されたということには、強い夫婦愛を感じたことでした。
さて、パウロも「とげ」、おそらくは目の病に苦しんでいました。
癒しを祈ったものの、主はそのままの状態で「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言われました。
弱さを通して、パウロは主の恵みをいっそう覚え、働きを続けていったことでした。
その恵みとはイエス・キリストの愛から与えられるものに他なりません。
私たちの不治の病である罪と滅びを救うため、腎臓どころでなくいのちそのものをキリストは提供してくださいました。
信じる者には、移植を受けたように永遠のいのちと白い義の衣が与えられます。
KONISHIKIさんご夫妻のニュースに感動するなら、イエス・キリストの身代わりの死による愛には、どれほど感動してもし足りないのだと思わされます。
祈り:神様、私たち永遠にいのちを与えてくださった愛を感謝します。十字架の愛がもっともっとわかるように導いてください。ひとり子を世に遣わしてくださった神の深い愛と恵みに感謝します。アーメン