ヘブル5
「キリストは、肉体をもって生きている間、自分を死から救い出すことができる方に向かって、大きな叫び声と涙をもって祈りと願いをささげ、その敬虔のゆえに聞き入れられました。」ヘブル5:7
「大祭司は自分自身も弱さを身にまとっているので、無知で迷っている人々に優しく接することができます(2節)」と、ヘブルの社会では最もわかりやすい大祭司について語ります。
同じように、偉大な大祭司であるキリストは肉体をもって生まれてくださった、寄り添ってくださった方なのだと説明が続きます。そして、大きな叫び声と涙をもって祈られた、と述べます。
神のひとり子である方が、叫び声と涙をもって祈られたとは!
罪は犯されませんでしたが、肉体をもたれ、私たちの痛みや悩み、鬱や傷さえもわかってくださる方です。
祈り:神様、私たちの痛み苦しみをわかってくださり感謝します。
鬱の中にある方とその家族を慰め力付けてください。主にある平安と希望が望みますように。与えられたいのちと人生を慈しみ、主にあって大切に楽しみ過ごすことができますように。アーメン