ヘブル11

「さて、信仰は、望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」ヘブル11:1

長年親交のあった宣教師が、先週病で突然天に召されました。60歳に満たない若さでした。
見えない天国を確信し、いつも憧れていたということでした。
彼の死はショックで悲しく寂しいですが、家族のあかしを聞くと、見えないものを確信していた本人と家族の信仰に教えられます。

「信仰によって、彼(アブラハム)は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに受け継ぐイサクやヤコブと天幕生活をしました。(9節)」

アブラハムだけでなく、私たちもこの地上に一時の間住まう者です。
肉体はやがて滅びます。数十年の間、寄留者のように地上に生きています。
しかし、私たちには「堅い基礎の上に建てられた都(10節)」があります。
それを信じ、待ち望むのが信仰です。

祈り:神様、見えない主を信じ、永遠のいのちを確信し、御国を見る信仰を与えてください。先に召天した人たちに再会する日を待ち望みます。アーメン