Ⅱテモテ4
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」Ⅱテモテ4:2
過ぎる一週間も、事故や事件のニュースがあり、政治は動き、寒さに耐え、知人や家族の体調の悪さを聞き・・・という日々だったと感じるでしょうか。
なかなか手放しで「時が良くても」と言えないかもしれません。
聖書は「時が良くても悪くても」、どんな時でも「みことばを宣べ伝える」よう勧めています。
「というのは、人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みにしたがって自分たちのために教師を寄せ集め、真理から耳を背け、作り話にそれて行くような時代になるからです。(3・4節)」
まさに今日、SNSや噂、作り話が蔓延しています。自分の好みの記事だけを読み、どんどん偏った情報ばかりが入ってくる仕組みもできています。
しかし、このような時だからこそ、変わらない福音の価値が輝きます。
その信仰をもって、新しい週も生きることができる恵みに感謝します。
祈り:神様、福音の真理に頼る幸いを感謝します。どんな時代になっても、主の十字架が希望であり輝き続ける光であることを覚えます。今週も忍耐と慎みを与えてください。アーメン