ヘブル2

「そういうわけで、子たちがみな血と肉を持っているので、イエスもまた同じように、それらのものをお持ちになりました。それは、死の力を持つ者、すなわち、悪魔をご自分の死によって滅ぼし、死の恐怖によって一生涯奴隷としてつながれていた人々を解放するためでした。」ヘブル2:14~15

キリストは、人を救うために人となって来てくださいました。
天使となるためではなく、人となられたのです。
死に対して恐怖を抱き奴隷状態になっていたところから、私たちを解放してくださいました。

死が終わりではないという希望を持てることは、どんなに幸いでしょうか。
愛する家族と別れたくないのに死があるというのは、人々にとって絶望でした。
しかし、永遠の別れでもなく滅びでもないという希望を、キリストが与えてくださったのです。

祈り:神様、なんと幸いな希望をいただいたことでしょう。どうか永遠のいのちの希望を、もっと多くの方が知ることができますように。家族との離別にうちひしがれている人に希望を与えてください。一時の別れとはわかっていても愛する家族を主のみもとに送った方々にも、深い慰めがありますように。アーメン