ヘブル12

「信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。この方は、ご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されたのです。」ヘブル12:2

ヘブル12章は、今生きている私たちに励ましを与えてくれる章です。
イエス様から目を離さないように(2節)、またいつもイエス様のことを考えるように(3節)というのが、心が疲れ果てない秘訣だと語ります。

また、私たちは孤独ではありません。
「こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競走を、忍耐をもって走り続けようではありませんか(1節)」と勧めます。

先日の宣教師の葬儀では、出棺の時にクリス・トムリンの「ホームHome」という曲が流れました。

「この地上は私たちの場所ではない
痛みや悲しみのない
もっとよい場所が天にはある

すべての涙がぬぐわれ
すべての悲しみと罪がない
天国ですばらしい恵みの海の中で踊るのだ
天国で

ぼくは故郷に行く
金色の道のある天国に
すべての鎖から解き放たれ
ああ故郷に帰りたい
故郷に
すべての恐れから解き放たれて
主のみ腕の中に
天国で
天国で」

私たちも同じ希望を告白する者となれますように。

祈り:神様、天の御国に行く日まで、希望をもって信仰の歩みを続けることができるよう助けてください。今試練を通っている方が、主のもとに安らぎと慰めを見いだせますように。アーメン