ルカ19

「それで、先の方に走って行き、イエスを見ようとして、いちじく桑の木に登った。イエスがそこを通り過ぎようとしておられたからであった。」ルカ19:4

小学生の頃、ザアカイの話が大好きでした。
自分と同じように小さくて、それでもイエス様をひとめ見ようと木に登ったこと。イエス様がちゃんと彼に気づいていて、声をかけてくださったこと。そして、彼が自宅に招いて、今までの悪い行いを悔い改め、償うと決心するハッピーエンドであること。

子どもの心は、ザアカイと一緒にそばのいちじく桑の木へ走り、よいしょ、よいしょと木に登り、どきどきしながら彼と一緒に木の上から道を見下ろすのでした。

今も、教会で子どもたちが目を輝かせて聖書の話を聞いています。1回1回がかけがえのない種まきの機会だと教えられます。
子どものために、また子どものような開かれた心を持った人のために、教会は祈り仕える幸いを託されています。

祈り:神様、教会に来る子どもたちに福音がまっすぐに入りますように。毎週はもちろん、キャンプやクリスマスの機会も用いさせてください。心を開いて集う大人にも、十字架の恵みと主の愛がまっすぐに届きますように。____さん、____さんを覚えてお祈りします。アーメン