マルコ15

「マグダラのマリアとヨセの母マリアは、イエスがどこに納められるか、よく見ていた。」マルコ15:47

主であり神であるイエス・キリストが十字架にかかるという、極めて重大な世界の歴史の転換点が

「それから、彼らはイエスを十字架につけた。そして、くじを引いて、だれが何を取るかを決め、イエスの衣を分けた(24節)」

と記述されています。ローマ兵にとっては、日常の雑務のようでした。確かに、多くの人にとっては、日常の出来事、見せしめの一場面でした。

しかし、主を救い主と信じる人にとっては、その重みと価値、重要性がよくわかります。
マグダラのマリアやヨセの母マリアにとってもそうでした。このあとどうなるかわからないけれど、どこに納められるか、よく見ていました。
よく見ていた彼女たちには、その場所が空っぽになり、キリストが確かによみがえられたこともよくわかりました。

祈り:神様、私たちが霊的に重要なことを見過ごさないように助けてください。日常の中で、些細な物事の中にも、あなたの恵みや語りかけに気づく視点を与えてください。台風の通過する地域をお守りください。台風にも勝る、聖霊の風が日本に吹きますように。アーメン