マタイ4

「イエスは彼らに言われた。『わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう。』」マタイ4:19

イエス様は漁師のぺテロとアンデレに「人間をとる漁師にしてあげよう」と招かれました。すると彼らはすぐに網を捨てて従いました(20節)。

漁のプロであった彼らに、魚をとることよりも素晴らしいことに思えたのがイエス様の弟子となることでした。
同じように、多くの伝道者やクリスチャンが、何にもかえがたいこととしてイエス様の弟子となることを選びます。逃げではなく、イエス様に従う以上に素晴らしいことはないという積極的な動機によってです。

そして、イエス様に従う中で、それまでの仕事や経験が思いがけない形で主にあって用いられます。
ガリラヤ湖を舟で移動するときやイエス様が舟から岸へメッセージを語る時、漁で舟を出した経験が用いられました。3年間の移動生活には、漁で培った体力が必要だったでしょう。
今でも、謙遜な人の経験や専門が、教会を建て上げるために用いられています。

祈り:神様、主に従うことを選んだ人に導きと備えを与えてくださることに感謝します。謙遜に主に仕えさせてください。今日の礼拝と洗礼式を心から感謝します。アーメン