詩篇141
「私の祈りが 御前への香として 手を上げる祈りが 夕べのささげ物として 立ち上りますように。」詩篇141:2
TV番組「ライフ・ライン」で、先日召された星野富弘さんの特集をしていました。
中学校の体育教師だった彼は、部活の指導中の事故で首から下が動かなくなりました。
絶望の入院生活から口に筆をくわえて絵を書き始めました。聖書の価値観、神のまなざしに基づいた彼の絵と詩は多くの人に影響を与えてきました。
毎年一般の書店でカレンダーが売られていたのをよく覚えています。
聖書の詩篇も、多くの葛藤や困難の中で生まれました。
聖霊によって書かれ、時代を越えて私たちを励まします。
祈りが、神様への香、ささげ物として描かれています。
手を上げて祈る詩人と同じく、私たちも天の神を仰ぐ祈りに招かれています。
祈り:神様、ざわざわした日々の中でも、目を上げて主に祈りをささげることができますように。私の口と心をお守りください。うわさや悪いことのためにではなく、あなたに祈るためにもっと使うことができますように。アーメン