詩篇146
「虐げられている者のためにさばきを行い 飢えている者にパンを与える方。 主は捕らわれ人を解放される。」詩篇146:7
主は虐げられている人や捕らわれた人を救うことができる方です。
「あなたがたは君主を頼みとしてはならない。 救いのない人間の子を(3節)」とあるとおり、人には限界があります。
旧約聖書のハバクク書を読むと、預言者ハバククは人にではなく、神様に直接不満や怒りをぶつけています。どうして悪者がなかなかさばかれないのか、と。
彼の根底には「主がすべてを治めておられる」という信頼があります。
だからこそ、どんなことでも主の前に述べることができました。
ダビデも同じ信頼を持っていました。私たちはどうでしょうか。神様の前にお利口な子どもを演じる必要はありません。そのままの姿で、心の思いや願いを持っていきましょう。
祈り:神様、ありのままであなたの前に出ます。私たちを律法的な態度から解放してください。家族や教会の中からさばく思いを取り去ってください。不完全な弱い者として、それでも主に愛されていることを感謝します。アーメン