詩篇137
「バビロンの川のほとり そこに私たちは座り シオンを思い出して泣いた。」詩篇137:1
バビロンで捕囚になった人たちが故郷を思い出す様子に、思わずもらい泣きしそうです。
また、拉致被害にあった人たちと家族のためにも、祈らずにはおられません。日本だけでなく、韓国で拉致され帰国できていない人は500人以上にも及ぶそうです。
しかし4節の「どうして私たちが異国の地で 主の歌を歌えるだろうか」で終わる必要はありません。
なぜなら、たとえ異国や地の果てであっても、そこに主が共におられることを私たちは知っているからです。
竪琴を柳の木々に掛けて(2節)おくのではなく、それを手に取りましょう。
悔しさと涙の中にあっても、賛美をやめないことがみこころだと知っているからです。
祈り:神様、人生の底辺にいると思うような時でも、その深い底にキリストが共におられることを感謝します。さまざまな感情を横において、あなたに賛美ができるよう、導いてください。アーメン